9月10日、リーダークラスの職員を中心に、「職場のハラスメント防止研修」を開催しました。
講師に、キャリアオフィスみのわ代表・箕輪紀子氏をお迎えし、身近でわかりやすい事例を交え、近年社会問題にもなりつつある様々なハラスメントについてお話しいただきました。
パワハラ・セクハラが代表的ですが、このようなハラスメントは、している本人に自覚が無いことが多く、「そんなつもりはなかった」と言うケースが非常に多いそうです。
しかし、その無意識の言動や行為を、受けた相手が「ハラスメントである」と認識すれば、それはハラスメントになってしまいます。
「強い立場にある人が、弱い立場の人に対してすること」というイメージが強くありますが、上司→部下へだけでなく、部下→上司へのハラスメントもあるそうです。
いずれにしても、「ハラスメントをしている人の無意識・無自覚」こそ大きな問題と言えます。
職員が、毎日を楽しくいきいきと働くためには、ハラスメントの無い環境が不可欠です。
まずはリーダークラスの職員が、ハラスメントについての理解を深め、日頃から、自分たちの職場にそのような兆候が無いかを敏感にキャッチし、発生を防止することが大切であることを、改めて認識しました。