7月24日、職員を対象とした感染予防対策研修を開催しました。
講師に、富山ろうさい病院感染管理認定看護師の髙本様をお迎えし、
基本的な感染予防対策について講義していただきました。
講義では、基本的な手洗いの重要性をはじめ、感染症を「持ち込まない・持ち出さない・広げない」ために、私たちが行なうべき対策について、とてもわかりやすく説明してくださいました。
汚れ(菌)に見立てた特殊な薬剤を手に塗り、普段通りにプラスチックグローブをはめた後、脱ぎます。その際に、きちんとした手順で気を付けていても、薬剤が意外なところに付着し残っていることがわかりました。
また、この春入社した新人職員に、薬剤を塗った後、手洗いをしてもらい、どのくらい汚れが残っているかを確認してもらいました。
石鹸をつけて、しっかり丁寧に洗ったつもりでも、ライトを当てると爪周りや手首などに汚れが残っていました。改めて見てみると、どこに洗い残しがあるのかがわかり、自分の手洗いの方法を見つめ直す機会となりました。