魚津市と富山市で、特養・障害者支援施設・デイ・有料老人ホームなど多様な福祉サービスを展開

〒937-0061 富山県魚津市仏田3468番地
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わたしたちの取り組み

ICT化

社会福祉法人海望福祉会では、平成23年よりシステム開発会社と連携し、オリジナルの介護ソフトシステムを共同開発するなど、職員の日常業務の負担軽減を図っています。
デイサービスセンターやサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム等で導入しています。

  • オリジナルの介護ソフトシステムの開発
  • タブレット導入によるシステムの構築
  • システム運用後の修正・改善要望の反映
  • 事業所の実情に合わせたオリジナル機能の構築 など

オリジナル介護ソフトシステムの共同開発

日常的な記録業務や帳票の作成、請求業務までをカバーし、それぞれの事業所にとって使い易い機能を盛り込んだオリジナルのシステムを構築し、運用しています。
日々使っているうちに出てくる「こんな機能があったら便利」「ここはこうしてほしい」などのニーズや改善要望があれば、すぐにシステム開発会社の担当者に相談し、可能な限り反映させて、より効率的で使い易いシステムにバージョンアップさせています。

記録業務の効率化

介護の現場で、職員の大きな負担の原因となっているものの一つに「記録業務」があります。
特にデイサービスセンターでは、限られたご利用時間内に、同じ内容をいくつもの帳票に手書きで記録しなければならないことが多く、「業務に追われて記録する時間が無い」「何度も同じことを書かなければいけない」「記録業務が多く、介護業務に専念できない」など、職員にとって、大変な負担となっています。
そこで、業務の軽減を図るため、タブレットを導入し、1度の入力で多くの記録業務をカバーできるようシステムと連動させました。

導入の効果

  • データベースに一度入力することによって、関係書類全てに情報が反映されるので、書類作成の時間が大幅に短縮され、職員の事務負担が軽減した。
  • タブレットの導入によってフロアのどこに居ても情報が入力できるため、バイタルサインや入浴、食事などの記録がその場ででき、記載漏れが無くなった。
  • 記録業務の簡素化によって、時間に余裕ができ、ご利用者へのケアに専念できるようになった。
  • ご利用者の情報などをすぐに検索できるようになり、効率的なサービス提供ができるようになった。

このように、日常業務の効率化を図り、職員の精神的な負担や業務量を軽減することで、スムーズな業務分担と、従来よりも介護業務に専念できる環境づくりに役立っています。

H23.1 オリジナルシステムの共同開発(小規模多機能型居宅介護事業所花みずき参番館)
H23.8 オリジナルシステムの共同開発(あんどの里デイサービスセンター)
H24.3 オリジナルシステムの共同開発(花みずきで、通所介護・訪問介護・ケアメントハウスの各システムを導入)
H24.7 タブレットを使用したオリジナルのバイタルシステム開発(あんどの里デイサービスセンター)
H26.3 サービス付き高齢者向け住宅のオリジナルシステムの共同開発(既存の製品が無かったため)
初めて訪問介護と連動
H26.11 申し送り拡張システムの開発(あんどの里ありそ館)
H28.9 さらに「申し送り拡張システム」をバージョンアップ
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